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代表的な癌の初期症状と治療

日本人の2人に1人が罹患(りかん)するとまでいわれる癌。特に罹患する人が多い肺がんや胃がん、大腸がんなど代表的な癌の初期症状や治療方法について解説しましょう。

それぞれのがんの、ステージⅠとⅡの初期に表れやすい症状についてまとめていますので、参考にしてください。

【肺がん】

日本では、癌による死亡者数のトップとなっている肺がん。ごく初期の段階では、咳や痰が絡むなど、風邪に似た症状が出ることがあります。

<初期症状>

  • 1ヶ月以上続く原因不明の咳
  • 痰が絡みやすくなった
  • 胸の痛みや息切れを感じる

<治療法>

初期段階では、ほとんどのケースで外科的手術によって腫瘍を取り除く治療を行います。肺がんの中でも小細胞がんには、抗がん剤による化学療法が有効な場合が多いので、ごく初期の小さな腫瘍には、化学療法や放射線療法だけで治療できる場合もあります。

  • 外科的手術
  • 放射線治療
  • 抗がん剤による薬物療法

【食道がん】

中年男性が多く罹患する食道がんは、口から胃までの間の食道に腫瘍ができる癌です。ごく初期の段階でも、食事の際の違和感などで発見できる可能性があります。

<初期症状>

  • 酸っぱいものや熱いものを飲み込むときにしみる感じがある
  • 食べ物を飲み込むときに違和感がある
  • 胸の奥がチクチクする

<治療法>

ステージⅠやⅡの小さな腫瘍ならば、口から内視鏡を入れて治療できる場合があります。外科的手術よりも負担が軽い治療法です。

  • 内視鏡治療
  • 外科的手術
  • 放射線治療
  • 抗がん剤による化学療法

【胃がん】

患者数が最も多い癌として知られる胃がんは、胸焼けや胃痛のような症状が起きやすく、一般的な胃炎などと勘違いしがち。食事をして胃が痛み始めたら要チェックです。

<初期症状>

  • 常に胃痛や胸焼けを感じる
  • 膨満感や不快感がある
  • 食べ物が飲み込みづらい、つかえる感じがある

<治療法>

胃がんは、外科的手術によって腫瘍を取り除くことが最も効果的な治療法です。

  • 外科的手術
  • 放射線治療
  • 抗がん剤による化学療法

【すい臓がん】

癌の中でも難しいとされるすい臓がんは、初期に見つかるかどうかが治療のカギ。腹部の不快感や吐き気など、胃腸に症状が表れやすいので注意しておきましょう。

<初期症状>

  • 胃腸やみぞおちあたりの不快感
  • 消化不良、食欲低下
  • 黄疸

<治療法>

手術で腫瘍を取り除く治療を第一選択に、場合によっては抗がん剤や放射線治療を組み合わせて治療します。

  • 外科的手術
  • 抗がん剤による化学療法
  • 放射線治療

【肝臓がん】

最も大きな臓器である肝臓は、血液が多く集まって来るので、他の臓器に発生した癌が集まりやすく、転移しやすい特徴があります。転移性のものは、肝臓がんのうちの約9割にものぼるようです。

<初期症状>

  • 背中やみぞおち部分に鈍い痛みがある
  • 貧血や微熱、黄疸が出ている
  • 全身に倦怠感がある

<治療法>

肝臓がんの治療として一般的なのは、外科手術による腫瘍の切除。肝臓は大きな臓器なので、肝機能の低下がない場合は7割程度まで切除可能であると言われています。治療法には、皮膚の上から長い針を肝臓に刺して、マイクロ波やラジオ波を流す局所療法があります。

  • 外科的手術
  • ラジオ波やエタノール注入法などの局所療法
  • 肝動脈塞栓術

【大腸がん】

肛門に近い部分にできる直腸がんと、小腸の周りを囲んでいる結腸にできる結腸がんとがあり、食生活の変化などから、近年急増している癌です。

<初期症状>

  • 下痢または便秘が続く
  • お腹の痛みや違和感、しこりがある
  • 血便

<治療法>

内視鏡による治療が初期の一般的な治療法です。内視鏡が難しい場合は腹腔鏡による手術もできます。

  • 内視鏡治療・腹腔鏡治療
  • 外科治療
  • 放射線治療・抗がん剤治療

【乳がん】

乳房内にある乳腺や乳管など乳腺組織に発生する癌。女性だけの病気というイメージが大きいですが、男性でも罹患することがあります。しこりやひきつれなど、見た目や触った違和感で癌を発見できることも。

<初期症状>

  • 乳房にしこりがある
  • 乳房の表面にひきつれやえくぼがある
  • 乳房の皮膚に炎症やただれがある

<治療法>

乳癌の初期では、乳房の部分切除手術を行うのが一般的ですが、ごく小さな腫瘍の場合は放射線治療やホルモン療法などで治療する場合もあります。

  • 外科的手術
  • ホルモン療法・抗がん剤による化学療法
  • 放射線治療

【子宮がん】

子宮がんには頸部に出来る子宮頸がんと、子宮体がんとがあります。子宮頸がんはヒトパピローマウイルスが原因となり、若い女性でも罹患することがあります。子宮体がんは、女性ホルモンの乱れが主に原因で閉経後の女性に多い癌です。

<初期症状>

  • 不正出血
  • 性交時や性交後の出血
  • 下腹部痛やおりものの異常

<治療法>

子宮がんの標準治療は、子宮全摘手術を行うのが一般的ですが、初期の場合で妊娠を望むなら、放射線治療やホルモン療法などで子宮を温存する方法を取る場合もあります。

  • 外科的手術(子宮全摘手術)
  • 放射線治療・レーザー療法
  • ホルモン療法・抗がん剤による化学療法

【前立腺がん】

60歳以上の高齢男性に多いのが前立腺がん。治療効果の高い癌で、初期なら高い確率で完治できます。

<初期症状>

  • 残尿感や頻尿などの排尿障害
  • 下腹部の不快感
  • 血尿

<治療法>

前立腺の全摘手術が基本ですが、体の負担が大きいので放射線療法やホルモン療法を選択する場合もあります。

  • 外科的手術
  • 放射線治療
  • ホルモン療法

初期の見えない癌も治療できる! 遺伝子治療とは

癌のでき初めであるごく初期の段階では、画像検査などでせっかく検査を行っても、腫瘍が確認できない場合があります。しかし、一部のクリニックで採用している遺伝子治療なら、そのような見えない癌まで発見できると言われています。

遺伝子治療とは、血液検査だけで簡単に行う検査で、まずは癌の有無を判断します。血液を分析することによって、127項目ある「がん抑制遺伝子」と呼ばれる遺伝子の中から、18項目ほどを調べます。体内のどこかに腫瘍が発生すると、がん抑制遺伝子が壊され機能しなくなると言われていて、そのような遺伝子を探し出すことで、腫瘍が発生しているかどうかが分かるわけです。

癌が発生している可能性が高いようなら、127項目の遺伝子をさらに細かく分析し、がん抑制遺伝子が機能しなくなっていたり、変異していないかどうかを確かめます。これによって、腫瘍がある部位や活動性などを知ることができるそうです。

視覚的に発見できないようなごく初期の腫瘍であっても、比較的高精度に見つけることができるのが、遺伝子治療なのです。

初期の癌に有効な遺伝子治療について詳しく知る>>

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