早期だからこそ知って欲しい! 癌初期の治療ガイド
リスクのない治療法 再発・転移を起こさない治療法とは
サイトマップ

治療の流れと方法

聴診器

癌の遺伝子治療は、腫瘍の有無や発生している場所などがわからない場合でも、遺伝子検査によって部位や癌の活動性を予測して治療を行うことができます。

もちろん、すでに腫瘍が見つかり、ステージまで確定している方でも、腫瘍の種類に合わせた遺伝子治療が可能です。

検査や治療は体への負担もなく行えますが、まずはどのような流れで治療が行われるのか、その内容を確認してみましょう。

ここでは、「UDXヒラハタクリニック」で行われている遺伝子治療の具体的な流れを紹介します。

遺伝子治療の流れ・その1「医師のカウンセリングを受ける」

がんの遺伝子治療を行っているクリニックの多くは、医療相談会や治療説明会などを催して、治療を検討している方からの相談を受け付けています

また、クリニックで医師と直接会ってカウンセリングを受ける方法もあります。多くのクリニックでは、初回の医療相談やカウンセリングを無料で行っています。

すでに、癌の診断が確定している方や手術や抗がん剤の治療を受けている方などは、治療の状況や現在の病状がわかるものなどを持参してカウンセリングを受けましょう。

遺伝子治療の流れ・その2「スクリーニング検査で癌の有無を判断」

カウンセリングの結果、遺伝子治療を受けてみたいと思ったら、まずは簡易的なスクリーニング検査を行います。癌が見つかっていないけれど、体調に不安がある…といった方の場合も、まずはこの採血だけで簡単にできるスクリーニング検査を受けてみましょう

「UDXヒラハタクリニック」の場合は、最初のスクリーニング検査で18項目のがん抑制遺伝子を検査します。

18項目の遺伝子の中から、本来の働きを失ってしまっている(メチル化している)がん抑制遺伝子がないかどうかを調べ、同時に癌細胞で壊されて血液中に漂っているフリーDNAの濃度や、その塩基対の長さをチェックします。

この検査で、体内に癌細胞がどれだけ存在しているかを判断することができるのです。ほかの画像診断などで腫瘍が特定されていない方も、このスクリーニング検査だけで癌の有無がわかります。

遺伝子治療の流れ・その3「本格的な遺伝子診断で癌の部位を予測」

癌の有無がわかったら、次にどの部位に癌が発生しているのか、悪性度や活動性はどの程度なのかといった、治療の指針となる要素を検査によって見つけ出します。

体内に127項目もあると言われているがん抑制遺伝子をすべてチェックして、メチル化していないか、過剰に発現していないかなどを確認します。

18項目のスクリーニング検査と同様に、血中に漂っているフリーDNAの濃度や塩基対の長さを127項目の遺伝子すべてで行うことで、どの部位に癌が発生しているのか、その癌の活動性はどうか、などを予測することが可能です。

ここまで分かると、どの種類の分子標的薬を使用するべきか、抗がん剤への感受性はどうかといった、治療の指針となる要素が見えてきます。

遺伝子治療の流れ・その4「治療計画を決定」

遺伝子診断の結果を踏まえて、ワクチンの選定や治療のスケジュールなどを決定します。

基本的には、メチル化したり異常が見られるがん抑制遺伝子に対し、同じ種類の正常な遺伝子を投与することで、癌細胞そのものを正常化させて細胞死に導く根本治療を目指します

「UDXヒラハタクリニック」では、スーパーNK細胞治療や樹状細胞治療などの、免疫治療を組み合わせて行うケースもあるそうです。

遺伝子治療の流れ・その5「治療スタート!」

スケジュールや治療内容が決定したら、いよいよ治療スタートです。

このクリニックでの遺伝子療法は、1回90分の点滴治療を6回行って1クールとしています。入院は不要で、週に1~2回通院して点滴を受けるだけです。

治療後は発熱程度の軽い副作用が現れることもまれにあるそうですが、抗がん剤のような激しい吐き気や脱毛などは起こりません。

また、遺伝子治療は、ほかのクリニックで抗がん剤の投与を受けているという人にも有効。遺伝子診断で抗がん剤の感受性を調べるので、一人ひとりに最適な抗がん剤を見つけることができるので、薬の量や副作用を減らすことができるのです。

ここのクリニックでは腫瘍が確認されていなくても、予防のために遺伝子治療を受けることも可能。予防治療の場合は、隔週で通院して点滴を受けるだけの手軽な内容となっています。

遺伝子治療の研究結果や症例を紹介しています>>

がんの遺伝子治療を受ける前の7つの準備

がんの遺伝子治療を受ける前にはさまざまな準備が必要です。

放射線治療、抗がん剤治療より手軽に行えて日常生活にも支障が出にくい遺伝子治療ですが、ギリギリになって慌てないように用意できることから進めておきましょう。

1.早めに書類を用意してすぐ提出できるようにする

がんの遺伝子治療にはさまざまな書類が必要になります。

医師から記入を求められるもの、自分で用意しなければならないものなど、あらかじめしっかり確認しておいてください。

書類をもらったら、できるだけすぐに記入してしまいましょう。不明な点があった場合すぐに医師や周囲の人に相談できますし、用意すべき書類が間に合わないといったトラブルを避けることにもつながります。

自分で用意する時間がないという方は家族などに頼んで用意しておいてもらうようにしましょう。

用意した書類はクリアファイルや封筒にまとめておき、医師にすぐに提出できるようにしておくとスムーズです

書類を紛失してしまうと、場合によってはスムーズに治療が受けられなくなることも。管理はしっかりしておきましょう。

2.高額療養費制度や保険の給付金などを確認する

がんの遺伝子治療は保険適用外となることが多いため、治療費が高額になってしまいます。

あらかじめ医師や受付、ホームページなどでどれくらいの金額がかかるのかを確認しておきましょう。

また、治療が保険適用内の場合は「高額療養費制度」を受けることが可能です。

これはその人の標準報酬月額に合わせて一定料金までの負担で済むようになるという制度で、治療前に書類を用意しておく必要があります。

ですがあくまで保険適用内の治療が対象となりますので、がんの遺伝子治療は対象にならないケースも多いです。

その場合も、生命保険、民間の医療保険、がん保険などから給付金が降りる場合もあります。

そもそも給付金は降りるのかどうか、どのような手続きが必要になるのかを保険会社に確認し、書類など用意するものがあれば揃えておきましょう。

保険会社の中にはできるだけ給付金を払いたくないという態度の会社もあります。こちら側からもしっかりと下調べをした上で連絡を取り、きちんと交渉できるようにする準備が必要です。

3.治療のことを周囲に説明して理解してもらう

がんの遺伝子治療は、特別な入院などは必要ないケースが多く、点滴など日帰りで行えるものがほとんどです。

しかし、点滴を受けるために仕事を休む必要が出てきたり、家事ができなかったりすることもあるでしょう。体調不良、治療のためと言ってもなかなか理解してもらえない可能性もあります。

そんなときは、思い切って周囲に治療内容を話してみるようにしましょう。

「がんの治療」と聞くと入院して抗がん剤を投与して…というハードなイメージをお持ちの方も多いです。しかし、「そのような治療法以外もある」「自分は遺伝子治療を選択している」ということをしっかり説明すれば、仕事や家事を休むことへの理解にもつながり、みんなで支える体制を整えてくれることでしょう。

少し言いづらいと感じる方もいるかもしれませんが、理解を得られずに苦しむよりは晴れやかな気持ちで治療にのぞめます。

とは言っても、治療の内容をあまり詳細に話す必要はありません。抵抗を感じない程度に「がんの治療のため」と伝えておく程度でも、十分理解を得ることはできるでしょう。

また、親戚など多くの人に話しすぎるとかえって噂が広まり面倒なことになる可能性も。家族、近しい親戚など最低限の範囲に留めておけば、余計な詮索をされずに済みます。誰にどこまで話すのか、家族の間で決めておくといいでしょう。

4.治療を行う日の仕事や家事の引き継ぎを行う

がんの遺伝子治療のために仕事を休まなくてはならない、家事や育児が一定の時間できないという場合は、上記のとおりその理由をきちんと説明して周囲の人に引き継ぎを行いましょう。

がんの遺伝子治療はあらかじめ休まなくてはならない日が決まっていますので、比較的引き継ぎも簡単に済ますことができます

その曜日のルーティンワークなどを説明して、仕事や家庭がスムーズに進むようにしておきましょう。

手が空いていそうな人に声をかけたり、分担して作業をしてもらえるように振り分けたりといった作業も必要です。

子どもの面倒を見て欲しいという場合は、家族にその日空いている人がいないか、前もって確認しておきましょう。

5.風邪を引かないように体調管理を念入りに行う

がんの遺伝子治療だけに限ったことではありませんが、健康な状態で治療を受けることでよりいい結果を得やすくなります。

反対に風邪を引いている、体調が万全でないときに治療を受けると体調を回復するために体力を消耗してしまい、満足な結果を得られない可能性も。

風邪を引いた状態で遺伝子治療を受けた結果、副作用の高熱がひどくなったりする可能性がないとも言い切れません。

また、点滴による治療は毎回その後の反応などを見ながら調整していくことが可能ですが、体調が万全でない状態で治療を受けると次回からのデータが取りにくくなってしまいます。

遺伝子治療を受ける前は、いつもよりもさらに念入りに体調管理を行うようにしましょう。

とくに冬場はウイルスをもらいやすい時期です。マスク、手洗い、うがいといった基本的な体調管理から見直すようにしてみてください。

6.信用性の低い情報に惑わされず医師や治療法を信頼する

がんの遺伝子治療では、事前に医師とのカウンセリングがあります。

このとき、信頼できる医師を選ぶことも大切ですが、一度このクリニックで治療を受けると決めたのなら医師の言葉を信じる力も必要です。

最近はネットで調べればさまざまな情報を得ることができますが、ネガティブな情報、間違った情報もたくさん広まっています。

医師の悪いクチコミを見てしまったり、治療方法に疑問を抱く、効果がなかったという記事を見かけてしまうこともあるでしょう。

そんな記事に惑わされて医師や治療法を信頼できなくなってしまうと、何かトラブルが起こったときに「やっぱりこれは無意味なのでは?」「逆効果なのでは?」と疑ってしまい、スムーズに治療ができなくなってしまいます。

ネットに広がるさまざまな情報に惑わされず、専門の医師の言葉を信頼し、アドバイスや忠告をしっかり守るようにしましょう。

7.これまで通りの生活を送る

がんの遺伝子治療の日程が決まると、その日に向けて徐々に緊張感が増していくと思います。

自分にこの治療法は合っているのか、副作用の心配はないのか、信頼できる医師なのか…。そんなことが何をしていても気になってしまう、という状態になってしまう患者さんも少なくありません

しかし、がんの遺伝子治療は基本的には入院する必要もなく、比較的簡単に行えるものとなっています。

当日はリラックスして治療に挑めるように、それまでできるだけいつも通りの生活を送るようにしましょう。

どうしても不安が拭いきれないという方は、医師やがん相談支援センターなどに相談して「どのような心構えでいればいいのか」「最低限準備しておいたほうがいいことはないのか」など直接聞いてみるのもいいですね。

>>遺伝子治療が受けられるクリニックはこちら

▲ページトップ