早期だからこそ知って欲しい! 癌初期の治療ガイド
リスクのない治療法 再発・転移を起こさない治療法とは
サイトマップ

免疫療法との違い

癌治療の分野の中でも、新しい手法として注目されている免疫療法と遺伝子療法。同様の治療法のように思われがちですが、それぞれ癌細胞へのアプローチの仕方が異なり、治療効果も違っています。

免疫療法と遺伝子療法の違いを確認するとともに、より新しい治療法と言われる遺伝子療法の利点について考えてみましょう。

遺伝子療法と免疫療法のそれぞれの仕組みをまとめよう

それぞれの治療法が、癌細胞を抑制する仕組みについて簡単にまとめてみました。

癌細胞を見つけ出して減らす治療法と、癌細胞そのものを根本的に変化させる治療法、といった点が異なっているようです。

免疫療法の仕組み

癌細胞を見つけて攻撃する

癌細胞などの異物を攻撃して抑制する働きを持つ免疫細胞を、体外で大量に培養して再び体内に戻し、免疫力を強化させる治療法。

遺伝子療法の仕組み

癌細胞そのものを正常化させる

傷ついた遺伝子によって増殖し続ける癌細胞を、がん抑制遺伝子を投与することで正常化させる治療法。癌を見つけ出して攻撃するのではなく、癌細胞自らに自死(アポトーシス)を促すので、根本治療が可能になる。

癌を根本治療できるのは遺伝子療法

上記で説明したように、体内のあちこちに存在している癌細胞を免疫システムによって探し出して攻撃する、というのが免疫療法の考え方であり、遺伝子療法との大きな違いがそこにあると言えます。

免疫療法では、癌細胞そのものは変化しないで増殖を続けているわけですから、免疫細胞を増強して癌細胞への攻撃を強化しても、効果は徐々にしか現れません。

しかし、遺伝子を正常化して癌細胞そのものを変化させる遺伝子療法なら、体内から癌を見つけ出して攻撃する必要はなく、癌細胞が勝手に正常な細胞へと変化したり、アポトーシスして消えてくれます。癌細胞そのものを根本治療する効果があるのは、遺伝子治療だけなのです。

どんな病状の方でも治療できるのは遺伝子療法

外科手術や抗がん剤などの標準治療においても、免疫療法など一部の先進医療でも同じですが、患者さんの体調や体力の有無、病状の進行具合によって治療が行なえない可能性があります。

進行がんで腫瘍のサイズが大きすぎたり、あちこちに転移が見られる場合は、外科手術ができずに抗がん剤治療のみになってしまうこともありますし、逆にまだ腫瘍が小さすぎで外科治療ができないケースもあります。腹水や胸水が多い状態などでは、免疫療法が適用とならない場合もあるそうです。

このように、初期から進行がんまで、様々な病状の患者さんの誰にでも適用となる治療法は、実はそれほど多くありません。

その点、患者さんがどのような状況であっても幅広く治療が行える方法として注目されているのが遺伝子療法です。

まだ腫瘍になっていないごく初期の癌の場合は、腫瘍ができそうな場所を予測して治療が行なえますし、ほかの治療法が適用とならない末期がんの方でも、体の負担が少ないので積極的に治療を行うことができます。

遺伝子療法は、あらゆる病状の方を完治や寛かいへ導くことのできる、最新の治療法であると言えるでしょう。

遺伝子治療の症例についてはコチラ>>

▲ページトップ