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癌の可能性を高める食べ物と予防する食べ物について

ビールと焼き鳥

死亡原因の多くを占める癌。できることなら癌にならずに健康に長生きしたいですよね。癌と食べ物には深い関係があり、現在でも日々研究が進められています。

癌になりやすくなる食べ物と癌を予防する食べ物についてまとめましたのでご覧下さい。

癌になる可能性を高める食べ物

まずは癌になりやすくなると言われている食べ物をご紹介いたします。

アルコール

アルコールの摂取は心筋梗塞などの発症の可能性を下げると言われていますが、過度に摂取すると癌の原因になります。アルコールの過剰摂取によって発症される癌は口頭癌を始め咽頭癌、食道癌、大腸癌、乳癌など様々。

アルコールを摂取することで発癌性物質を吸収しやすくなり、タバコやその他の発癌性物質と合わせて摂取することでより癌になる可能性が高まります。

アルコールが体内に入るとそのアルコールを分解するためにアセトアルデヒトという物質が分泌されますが、これが癌の原因になると言われています。

薬物代謝酵素やエストロゲンの代謝にも影響を与えるため、様々な部位の癌の可能性を高めてしまうのです。

癌になりやすいアルコールにビールや日本酒などの特定のものはなく、その種類や頻度よりもエタノールの摂取量が問題であると考えられています。エタノールの摂取量が高ければ高いほど癌になる可能性も高くなります。

肉類、加工肉

肉類も癌の可能性を高めると言われています。肉を摂取することでかかりやすくなる癌は結腸癌、直腸癌といった大腸癌です。

赤身の肉を摂取することで大腸癌になるのは、体内で動物性脂肪を消化する際に出る二次胆汁酸や内因性ニトロソ化合物、肉の焦げた部分に含まれるヘテロサイクリックアミンという発癌性物質などが原因と考えられています。

さらにハム、ソーセージ、サラミ、ベーコンなどの加工肉にも注意が必要です。肉を加工、保存する際に発癌性物質が発生するためです。

通常程度の加工肉の摂取なら問題ないと言われていますので、大量に摂取しないよう気をつけることが大切です。

癌を予防すると言われている食べ物

では、癌を予防すると言われている食べ物を見ていきましょう。

野菜・果物

野菜や果物にはビタミンや食物繊維など様々な身体にいい影響を与える成分が含まれています。野菜や果物が癌を予防することについてはまだ研究段階ですが、癌の種類によっては関連があるのではないかと言われています。

とくに胃癌と野菜の摂取に関する研究は多く、野菜を摂取することによって胃癌が予防できると考えられています。その他肺癌、大腸癌、乳癌とも関連付けた研究が進んでおり、今後も更なる研究が期待されます。

野菜や果物の1日の摂取量の目安は1日400g程度。普段の食生活から、できるだけ意識して野菜を摂取していくようにしましょう。

みそ

日本人なら馴染み深いみそも、癌の可能性を下げると考えられています。

みそに含まれるイソフラボンが乳癌になる可能性を下げさらにみそに含まれる食塩が胃癌になる可能性を下げると言われています。

塩分の取りすぎは癌には悪影響ですが、みそに含まれる塩分はこれには該当せず、癌の予防としては効果的と言えます。

他にもみそには生活習慣病や老化を予防するという研究も進んでいます。せっかく日本に生まれたのなら、食事にも積極的に味噌汁を取り入れるようにしていきましょう。

緑茶

緑茶に含まれる成分が胃のピロリ菌感染のリスクを抑えることで、胃癌の可能性を下げると言われています。胃癌は胃の粘膜が荒れることで起こりやすくなるため、このように胃を守ることも大切です。

研究では、女性に対する緑茶の効果が提示されていますが、男性への効果ははっきりしていないため、今後の研究が期待されています。

熱い飲み物、食べ物は胃の粘膜を荒らし胃癌の原因にもなると言われているため、熱い緑茶は避けるようにしてください。

参考文献
『エビデンスの評価』国立がん研究センター
『赤肉・加工肉摂取量と大腸がん罹患リスクについて』国立がん研究センター
『緑茶と胃がんリスク』国立がん研究センター 『がん発症と野菜摂取の関係』野菜等健康食生活協議会事務局
『お味噌の効能』渡邊敦光

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